となりのトトロの魅力とは何か?

Totoro どうも。とぷす君です。

突然ですが、宮崎駿監督の最高傑作は「となりのトトロ」ですね。

え?違います?

いえいえ「となりのトトロ」です。そう、僕は、断言します。

(ちなみに僕が一番好きな宮崎駿作品はラピュタなんだけどね^^)

となりのトトロのストーリーの秘密

「となりのトトロ」ってね、とても不思議な作品なんです。

どこが不思議かって?

だってね、ほとんどストーリーらしきストーリーがないでしょ?

たとえばね、まったく「となりのトトロ」を知らない人に、トトロのストーリーを語ってみてください。もしそのままうまく語れたとしましょう。でも「となりのトトロ」をまったく知らない人は「それのどこが面白いの?」ってなる気がしません(笑)

別に大冒険があるわけでも、謎解きがあるわけでも、正義と悪が対峙するわけでも、戦いがあるわけでも、わかりやすい道徳や教訓があるわけでもないですよね? 主人公の成長を描くわけでもなければ、心の葛藤を描くわけでもない。

つまりね、一般的に物語に必要とされている要素がないんです。

「さあ、どうなる?どうなる?」ていうワクワクで引っ張っていく映画とはちょっと違いますね。

「ラピュタ」や「ナウシカ」にはね、そういう謎解きで引っ張っていく要素がちゃんとありました。でも「となりのトトロ」にはないんです。

けして「トトロの正体はいったい何なのか?」って追求したりしませんよね(笑)

それにね、「トトロ」って言葉を話さないでしょ。ただ表情で驚いたり、にっこりしたりするだけ。

もちろん人間はしゃべりますが、普通の会話しかしてませんよね。「自然を大切にしなきゃ」とか教訓じみたこと言いませんよね?

それってね、凄いことなんです。

「となりのトトロ」の凄さはね、けして言葉に頼らず、絵と動きだけで表現しているところなんですね。実はね、絵と動きだけで表現しているアニメって少ないんです。ほとんどのアニメが「セリフ」に頼っているんです。

そんなたいしたストーリーもなく、謎ときも、善悪も、感動の言葉もないこの映画が、なぜ、こんなにも人々から愛されているのか?

しかもこの映画は一般の視聴者から愛されているのみならず、それまでアニメなどまったく見向きもしなかった映画評論家たちをも唸らせ、実写とアニメのあいだにあった目に見えない垣根を取りのぞいてしまった作品なんです。

それはね「ナウシカ」にも「ラピュタ」にもできなかったことなんです。

「となりのトトロ」はね、公開当時、映画興行的にはあまりふるいませんでした。映画館にね、お客さんが入らなかったのね。(当時はアニメージュとか読んでるアニメオタクぐらいしか注目してなかったんです。。。)

でもその後、この映画はアニメ部門以外の各映画賞までをも総ナメにしていくんです。

そうしてようやく宮崎駿監督の名前が世間一般に知られるようになったんです。
「ナウシカ」や「ラピュタ」まではね、結局のところ子供やアニメオタクだけのものだったんです。

その後、「魔女の宅急便」や「紅の豚」はトトロの七光りのおかげで、興行収入的にも大成功していきます。

トトロの七光り効果で興行収入的にもスタジオジブリが安定したおかげで「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」のようなお金がたっぷりかかった大作も作れるようになったわけなんですね。

どうでしょう? 少しは「となりのトトロ」が宮崎駿監督作品のなかでも特別すごい作品な理由がわかっていただけたでしょうか?

ちなみにスタジオジブリのマーク(映画の最初に映るやつ)も「トトロ」ですよね^^

さあ、そんな凄~い「となりのトトロ」なんですが、はたしてその魅力とはいったい何なんでしょうね?

たぶんね、「となりのトトロ」ってどんな映画なの?と聞かれたら、多くの人が漠然と「ほのぼのした映画」って答えるんじゃないですかね?

確かに「ほのぼのした映画」ですね(笑) でもね、それが「となりのトトロ」を映画史に輝く傑作にしているわけではありませんね。

僕はね、こう思うんです。(あくまで僕の個人的な意見ですが)

この映画が公開されたときにね、コピーライターの糸井重里さんが最高のキャッチコピーをつけましたね。

「忘れ物を、届けにきました」

そう。これなんです。トトロの魅力とはまさにこれにつきると思うんです。

トトロはね、その表情と動きだけで、わたしたちが忘れてしまっているものを、わたしたちのハートに響かせてくれるんです。

いいですか。もう一度言いますね。

トトロは言葉を使いません。なのでわたしたちは、頭で理解し、感動しているわけではないんです。

トトロはその表情と動きだけで、わたしたちのハートをダイレクトに震わせているんです。

具体的に説明しますね。バス停でサツキとトトロが傘をさしているシーンがありますね。

トトロは初めての傘に興味しんしんです。木の葉からの雨しずくが傘に落ちただけなのに、そのわずかな振動に大興奮しますね。

トトロはね、雨しずくが傘に与えるブルブルに、感動してるんです
そしてその驚きと興奮を、毛を逆立て、顔いっぱいに表現します。

考えてみてください。雨しずくが傘にあたっただけですよ。そんなことわたしたちにとっては気にもとめない些細なことですよね。

なのにトトロは全身でトキメキ、感動しているのです。

それはわたしたちがどこかへ忘れてきてしまったものなんです。

だからどんな些細なことにも喜びを感じ、感動することができる心をもつトトロに、わたしたちのハートは振るわされるんです。

幼い子供であるメイもまた大人がなんとも思わない些細なことに、次々と興味を示し、はしゃぎまわりますね。メイの興味の視点は次々に移っていきます。つまり目に映るもの全てにトキメキを感じているんです。

そしてそれもわたしたちがどこかへ忘れてきてしまったものなんです。

もうおわかりですね^^

それが、となりのトトロの魅力です。(・・・だと、僕は思います。)


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